食育推進ネットワーク福岡とは

食育推進ネットワーク福岡の目的

人は60兆の細胞からできていて、その細胞はとどまることなく、時々刻々と食べたものによって作り変えられていて、数か月後にはある意味別人になっているということです。この話をすると驚かれる方が多いのですが、個人の力というか能力についても認識を新たにした方が良いように思います。特に主体性を身につけた個人は社会も未来も変え得る力を持っていると思います。 私達は食べるものの質をちょっと変えるだけのことで、自分の身体も、食べものが育つ環境も、社会も、未来をも変えうる存在だということに一刻も早く気づいてほしいと思って活動しています。

体 制

理事会のご紹介


理事長 雪田千春

プロフィール

北海道に生まれ、横須賀、久留米と来て、高校生から福岡市在住。
福岡教育大学大学院教育学研究科 教育社会学修士号。塾講師、書籍編集を経て、
地元企業にて販売促進業務、病院経営コンサルティング業務を行う。
2006年国立大学法人勤務、2012年自然の素(そ)起業(無農薬栽培野菜の販売仲介業、講師業)、
同時に当団体に入る。2013~2014年事務局長2015年~副理事長、同年一般社団法人九州の食・理事、
2015年ふくおかこどもおにぎり塾・塾長、2015年ふくおかこども食堂実行委員会・委員長。
2017年3月より任意団体フードバンク福岡代表。同年7月~特定非営利活動法人フードバンク福岡理事長。

どんな思いを持って活動している?

NPOは、Non-Profit Organizationの略であり、利益を追求することを目的としない組織です。
では何を目的とするのか?それは、行政や企業が回り切れない困りごとや、社会的課題を解決するのが目的です。
ほんの数年前まで、私はこの団体の事務基盤整備や経営基盤を築くことを考えてきました。
しかし、核となる事業があいまいで外部の方にはわかりづらい団体でした。
そんな時に始めたのが「おにぎり塾」です。都会に住む子どもたちを見るにつけ、自分が子育てをしている時よりもずっと
厳しい環境に置かれていることが分かりました。
人は本来、自分の持つ可能性を伸ばし、生き生きと過ごしていいものです。
でも、そうではない子どもたちがたくさんいます。しかも、来る未来の社会は、決していいものではありません。
地球環境の悪化は、経済の三分の一にダメージを与えており、貧困からくる紛争は終わりません。
日本でも例外ではなく、貧困を断ち切ることは私たち大人の大きな課題であり、子どもの権利は大人によって守られています。
私はこうした課題を打破する大きなヒントは、ひとりひとりの関係性を深め、密にし、安心安全な地域社会にすることだと思っています。
そして、様々な立場や経験、性別、年齢を超え、共に問題を解決する。小さいけれど大きな意味のある活動をやりたいという方と、ともに歩んでいきたいと願います。

理事 刀坂利恵

プロフィール

栄養士 BIO・KITCHEN主宰 
幼少期はアレルギーで虚弱体質に悩まされ様々な食事療法手当法を体験しアレルギーを克服。
厚生省外郭団体で妊婦・乳幼児の栄養指導に携わる。
自然食の会安藤医師に師事。同会副会長刀坂成子のアシスタントを経、食べ物と子育て、心と体の関係など実践する。
食養自炊塾、薬膳、伝統的家庭料理 妊婦・乳幼児の健康と食の各クラス
サウンドヒーリング、バンクシアフィットネス主宰 
菌ちゃん野菜応援団 、生ゴミ堆肥で無農薬家庭菜園などを実践中
コスミックチューンサウンドヒーリング上級認定アドバイザー・菌ちゃん野菜づくりアドバイザー・バンクシアフィットネスマスター・
オッパイママの料理教室 (株)西部ガスキッチンスタジオ オープン記念子ども料理教室プロデュース&講師
福岡市リサイクルプラザエコクッキング、 食育ネットワーク親子食育イベントプロデュース&講師
ほんの木出版「子どもたちの幸せな未来を考えるシリーズ」など食育エッセイ連載 他

どんな思いを持って活動している?

仲間を探し子育てサークルを立ち上げ
ゆりかごを揺らす手は世界を創る。と活動して以来
その時の想いは変わらずに今に至ります。      

食べ物や想いの結果が私たちの今の身体とするなら
そうして作り上げられた体に
どんな想いを乗せて進んで行きましょう

継続可能な未来を望むなら
気が付いたひとりひとりが
この星、大地と、そこで育まれたもの全てに
感謝や愛を“今すぐに行動で”伝えていかなければ、
もうどうしようもない所まで来ているのではないでしょうか
宇宙に浮かぶこの星で
すべての存在が平和で幸せに暮らせますように
私たちが次の世代に負の遺産を継いで行きませんように

そんな想いを乗せて持続可能な未来へ
足もとから今できることを積み重ね
点の活動から面の活動を意識し、
進んでゆきたいと思っています。

理事 水落陽子

プロフィール

1969年福岡市生まれ。
高校卒業後、建築業、インテリア会社にて勤務。
その後、住空間のプランナーとして中国で数年、年の半分を中国にて生活。
日本の食生活を改めて見直し、有機農産物を取り扱う会社に勤務。
退社後、食と住空間の大切さと伝えていこうと、会社設立。
一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(代表 服部幸應)福岡担当。

どんな思いを持って活動している?

小さい頃、風邪を引くとこれ飲みなさい。これ食べなさい。そんな事言われてませんでしたか?
最近の子供たちは風邪を引くと、薬飲みなさい。病院で注射してもらいなさい。
仕事で4年間ぐらい日本と、中国を行き来してました。年の半分を中国で生活してた頃、中国の仕事仲間が 陽子さん疲れてませんか?これ食べてください。これ飲んでください。そんな言葉をかけられました。
小さい頃に祖母から言われてたのを思い出したのです。
私たちの身体は、食べた物や環境によって左右されます。
どうしたら、すごしやすい環境でいれるのか?身体にいい物食べれるのか?
大切な事を伝えていかないと、そんな想いで食や住空間の大切さを伝えていきたいと活動を開始しました。
そんな仲間と繋がり、一人ではできない事もともに歩んでくれる仲間に日々感謝しております。

副理事長 庄司誠

プロフィール

1967年生まれ。福岡市東区在住。
中村学園大学児童学科を卒業後、福岡教育大学特殊教育特別専攻科にて、障がい児教育を学ぶ。
卒業後、知的障がい児通園施設にて教諭として勤務、平成4年4月より学校法人玄海学園貝塚幼稚園に幼稚園教諭として勤務、
平成20年4月より同園園長に就任。園長就任後、同園教諭(フードコーチングスーパーバイザー大友可奈子)と共に
園教育の柱の一つに「食育」を取り入れ「命・生きる」をテーマにした幼児教育に力をいれています。

出版書籍
『食育ってなあに?』 
文芸社より発行

どんな思いを持って活動している?

 一般に「食育」と言うと、食材の栄養価や機能・効能と、それをベースにした安心・安全な育児食を作るためのノウハウ、
というイメージが強いように思います。確かに、安心・安全なものを食べるということは大切なことですが、食育とはそれにはとどまらない、
もっと奥深いものだと思っています。私たち人間は、生きていくためには食べなければなりません。
そしてそのための「食べ物」は決して空から降ってくるものではありません。そしてただ食べるだけでは、人類は今日のような発展・繁栄は
成し遂げていないでしょう。食べることは生きるための手段であると同時に、その目的でもあります。そして文化であり、財産でもあります。
食育とは”食べる“ことの幅を狭めてしまうことでは決してありません。私が本法人を通じて子どもたちに育てたいものは、食べ物についての
知識を得ることも大切ですが、その一方で自分たちが日常的に食べているものはどうやって目の前の食卓まで運ばれてくるのか、
なぜ毎日安心して食卓に向かうことができるのかということを改めて知ってほしいと思っています。
また人間が生きていくうえでの宿命ともいうべき”ほかの生き物を食べる“ということの意味を知り、食べることの大切さや楽しさと同時に、
食べることができる幸せやありがたさを感じることのできる人間に成長していってほしいと思っています。

監事 本河知明

プロフィール

1976年生まれ。福岡市早良区在住。
現在、福岡市議会議員の秘書を務めるかたわら、「放射能市民測定室・九州(Qベク)」、「もやいバンク福岡」(NPOバンク)、
「パワーシフト福岡」(電力自由化などエネルギー問題)などの市民活動に携わる。
前職は「九州産直クラブ」で、食や農に関する仕事に6年半ほど携わった。

どんな思いを持って活動している?

理事を2014年度まで務めたあと、いったん離れておりましたが、今回監事として戻ってきました。
なかなか現場の活動に参加するのは難しいのですが、監事という立場から当団体の活動をサポートしていきたいと考えています。
もともと環境問題に関心があり、そこからこの世界に入りました。いまの経済の主流である「大量生産・大量消費」「効率化」という考え方を「いのちの源(食・農)」に当てはめようとしても、うまく当てはまらないということを感じてきました。
「自然界の理」に則った食・農のあり方に変えていきたい、もっと「生産者」が注目・尊敬されるような社会に変えていきたいと考えています。
一方、2005年の設立以降、私たちは食育の「質」のほうに力を入れて取り組んできましたが、ここ数年は「こども食堂」に注目が集まるように、私たちも貧困問題や地域社会のあり方の問題にもコミットしていかないといけない状況になっています。
「一部の人(比較的余裕がある人)だけの食育」から、「すべての人のための食育」に変わっていかないといけない転換点にいると思います。
微力ではありますが、私も当団体の活動に貢献していきたいと思います。