CSRプロジェクト

おいしい革命の祖をたずねる「おでんちゃん」ハイク

NPO希望が、福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」のカバン持ち事業の一環として、
8月16日(土)に上記の取材ツアーを行いました。
食育推進ネットワークとしてツアーに同行しました!

たずねた人は、おいしい革命の祖・山口怜子さん。
湯けむりが立ちのぼる、温泉地熱食品センターに行ってきました。
御同行のなおこさんが、すてきな訪問レポートを書いて下さったので、
ぜひ読んでくださいね!

☆「NPOかばんもち」とは、大学生・大学院生を対象に、
福岡を拠点に活動するNPO・NGOで“働く人”と数日間行動を共にする短期密着型インターンシップです。

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〇たずねた人 おいしい革命の祖・山口怜子さん
〇場所
・岳の湯工房
(岳の湯温泉ゆけむり茶屋横 〒869-2504 熊本県阿蘇郡小国町西里岳の湯2816)
・地蔵原ヴィレッジ
(〒879-4723大分県玖珠郡九重町大字町田地蔵原3229-300
  http://jizobaru.com/)     
〇時間 集合 9:30
〇集合場所 まちの入りあい地 NPO希望

〇メンバー
かばんもちさん 2名(あすみんかばんもち事業)
影像作家さん 1名
特別ゲスト 2名
大地と人をつなぐ会 Quiltメンバー 2名
食育推進ネットワーク福岡メンバー 1名
NPO希望スタッフ 3名

◆お食事のこと
中華ちまき入り・地熱弁当ランチをいただきました。

おでんちゃんとは…
理事長大中の愛車で7人乗りのワゴン。人間の年齢に換算すると大中とほぼ同い年です。
伴走車:チビ太

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この夏、食育推進ネットワークを率いていらっしゃる大中さん、そしてその事務所の方々に交わさせて頂き、熊本、阿蘇郡小国町にある温泉地熱食品センターに行ってきました。
温泉地熱食品とは、山口さんが夜の寝る間もおしんでご自身の体を実験台として30年近く研究されて発明した、温泉の地熱を利用して作られた食品です。左上の写真を見ても分る様に、この地域では地面のありとあらゆる所から蒸気が吹き上がっています。
緑の生い茂った山に囲まれたこの地域は、神聖な空気が漂い、まるで違う次元に来たような感覚でした。

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着いて早々、山口さんが地熱の蒸気を利用した調理器具(右:写真)で作られた手料理を振る舞って下さいました。
出て来る料理一品一品どれも、口に入れる度にふわっと香りが広がり、
噛めば噛むほど鼻を通り越して頭の中全体にその香りが充満して行きました。

 

 

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一品目は、あげとタマネギを甘醤油でとろとろに煮た物。
このタマネギがたまらなく甘いのですが、聞いてみると素材それぞれに
一番糖度がでる温度があるらしく、その温度で調理されているとの事。

 

 

 

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二品目は、粽。きれいに糸で巻かれた竹皮を開くと
もちもちのお米の上に梅を食べて育った豚とほくほくの栗が入っています。
お米も緑米を使ってこだわっていらっしゃるらしく、噛む度に味が益して行く、
芸術品とも言える一品でした。

 

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これは、この地域の農家さんが育てて下さった色々な野菜を
お酢で味付けした物。
暑くて体力が減る夏にはぴったりの一品でした。

 

 

 

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山口さんが言うに、うりから採れるそうめんだそうです。
味付けはぽん酢。ここまで細い糸を作ってしまう自然界の力を改めて感じさせられました。

 

 

 

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蒸気で作られたお粥は、体も心も元気なる味でした。
トッピングには、30年つけた梅干し、長時間煮込んだ梅豚の背肉、しそにごまと豪華でした。
山口さんの経験によると、ごまときなこは髪の発育を促進させる効果があるそうです。

 

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いちごの力
これは最後に出して頂いた、発酵させたイチゴのジュース。
ここで山口さんが不思議なお話をして下さいました。

 

 

山口さんは液状にしたイチゴを瓶の中で発酵させていました。
ある時その瓶が置いてある部屋に行くと、なぜか床中にイチゴが散らばっていました。これは、圧力に耐えきれなくなった瓶が割れて液状のイチゴが勝手に元の形に戻ったものだったです。
信じられないお話ですが本当にあったそうです。イチゴにどれだけ生命力があるかが分ります。
そんなジュースを頂き、体はすっかり元気になりました。

食後には、横に付いている温泉につからさせて頂きました。浴室は壁じゅう竹で覆われており、体だけでなく心も癒されました。

「自分が興味を持っていない辛い事をするのは本当に辛いけれど、
興味がある事であれば辛くてもできてしまう。」

山口さんのお話の中で感銘したお言葉は沢山ありますが、中でも一番心に残ったのがこれです。
これから将来どう生きて行くか考える際に心に留めておきたいお言葉です。
70歳になられた今も興味のある事を続けられ、人の為になる事をなさっている山口さん。
私のロールモデルとしてこれから生きて行こうと思います。

沢山のお料理だったのにも関わらず、おいしさのあまりぺろりと食べてしまいました。
おいしいだけではなく、食べた後体が元気になったのが感じられました。
近年、エネルギー不足や地球温暖化が騒がれている中で、温泉地熱を利用した調理法はこれから注目されて行くのではないでしょうか。
火山大国である日本は、地熱いかに利用して生活できるかという事が鍵となって行きそうだと感じました。

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